縮毛矯正の失敗
・ビビリ毛
縮毛矯正の失敗の中で最も修復が難しいのがビビリ毛です。
かなり痛んでバサバサ、チリチリになっているのが目で見てわかります。
ビビリ毛のほとんどが髪につける薬剤の放置時間が長すぎると起きる失敗の1つです。
実はビビリ毛、チリチリ毛にも種類があります。
薬剤の放置時間とアイロンの熱温度設定の判断ミスです。
髪の毛はタンパク質のかたまりで髪の弾力と艶を作り出し、そして丈夫にしています。
縮毛矯正の失敗は薬剤の時間設定、アイロン熱の設定ミスにより、髪のタンパク質が溶けます。
また薬剤の時間設定が髪にあっていても、アイロン熱の設定ミスにより、チリチリ毛ビビリ毛になります。
チリチリ毛やビビリ毛になったとしても、髪のタンパク質が残っていれば修復することが可能です。
まず同じお店で直そうなんて考えないで下さい。
こんな時に一番やってはいけない事ですが、トリートメントで誤魔化しながら毎日アイロンをかける事です。
トリートメントは油のかたまりなので少しでも髪に使えばどんなに洗っても髪に残ってしまいます。
美容師さんが何回洗ってもなかなか取れるものではありません。
髪の中に入り込んだトリートメントがある状態でアイロンを使うと髪の毛は焦げてしまいます。
健康毛の場合は多少の傷みですみます。
とにかく傷んでしまった、いつも傷みで悩んでる。そんな方は一度ご相談下さい。
・クセが伸び切っていない
薬剤選択に弱い薬をチョイスしてしまうとクセは伸びません。またアイロン熱の選択ミスでもクセは伸びません。
薬剤とアイロンは縮毛矯正にとってかなり重要になります。
薬剤は一分一秒を大事に、アイロンは誰よりも丁寧にします。
この気持ちがなければダメージはおきますし、綺麗に伸ばすことは難しいのです。
髪の毛の状態を把握できていない美容師さんのレベルが見えてしまう瞬間です。
美容室を選ぶときは慎重にお願いします、一度の失敗は直すのに1年〜2年かかります。
たまに新規のお客様からこんな質問メールが届きます。
(ビビリ毛にならなければ、)(傷んでいるけど、)(伸びなかったんだけど)もう一度縮毛矯正をすれば伸びますかね?
そんな簡単に言わないでぇ〜・・・と思いながらも、ちゃんとお答えします。
どんな縮毛矯正をしたのか、酸性系ですか?アルカリ性の縮毛矯正ですか?など施術時間はどのくらいかかりましたか?
そこのお店でカラーをしてますか?セルフカラーをしてますか?などなど。
縮毛矯正を施術するまえは、どのような髪の毛の状態だったのかわからないと、何とも言えないんです。
ただ同じお店で縮毛矯正をやり直したいのであれば、ダメージになる覚悟は必要です。
よく考えて担当の美容師さんと相談して下さい。
・仕上がりにムラがある
縮毛矯正が終わった後に髪の毛のストレート具合にバラつきが…。
薬剤の塗布むらや、アイロンの熱を均等に加えられていないときに起こります。
よくありがちなのがセルフカラーをやっている方です。
自分でカラーをすると、必ず染まっている所と染まっていない所があります。
目で見てもわからない所は特にムラがあります、そのムラがあるために伸びる所と伸びない所が出てしまいます。
(良く染まってる所)(まあまあ染まってる所)(あまり染まっていない所)(全然染まってない所)
これが何を意味するかと言いますと、カラーの色ムラはダメージのムラでもあるんです。
薬剤を塗って放置します。
良く染まっている所は20分とします。これ以上薬剤放置すれば傷む。
まあまあ染まっている所は20分おいても、あと5分おきたい。合計25分。
あまり染まっていない所は20分後、あと10分おかないと伸びない??合計30分。
全然染まっていない所は30分後、全然きかないので+10分??合計35分〜40分
これ以上置くと髪が傷んでしまう所やまだまだ置かないと伸びない所があれば仕上がりにムラが出てしまうんです。
傷ませる訳にはいかないですからね。
縮毛矯正をされている方は、美容室で染めることをおすすめします。
縮毛矯正で失敗してしまう原因
・カラーのダメージ
他店で縮毛矯正をする時に髪の毛がダメージを受けている場合、美容室で施術をしても失敗される可能性があります。
ハイトーンのカラーやブリーチを何回もしている方、セルフカラーを頻繁にしている方、日常生活でアイロンを使用している方、トリートメントをたくさん使う方などは注意が必要です。
縮毛矯正をする前は担当してくれる美容師さんに髪の毛の状態を可能な限り伝えて下さい。
どのくらいのペースでカラーをしているのか、どのくらいのペースで縮毛矯正をしているのか、縮毛矯正のやり直し経験があるか、今までにチリチリ、ビビリ毛になった部分があるかなど。
カラーを最後に染めたのはいつか、これらはとても大切な事です。
カラーをしている髪の毛に縮毛矯正のお薬をつけると、過剰に反応する事があります。
特に顔周りは過剰に反応する傾向あり!両サイド表面や後頭部も同じです。
髪の毛は生えてる部分で強度が全然違います。
そこに残留しているアルカリ(カラーの中の成分)などがある事により、部分的にチリチリ、ビビリ毛になってしまいます。
またカラーをしていない人でもダメージやチリチリ毛になる可能性はあります。
髪の部分で強度が違う事はさっき言いましたが、体温や気温そして季節などで仕上がりは大きく左右されます。
薬剤の反応は色んな条件の中で反応していきますので注意が必要です、担当してくれる美容師さんに髪の毛の状態を可能な限り伝えて下さい。
・セルフで縮毛矯正
縮毛矯正で一番失敗しやすいのはセルフの縮毛矯正です。
・薬剤の塗布・見極め・正確な熱処理(アイロン)がとても難しくこの3つをミスしてしまうと失敗します。
後ろ髪をやる時は見えないのでムラが出たり、アイロンがかけにくいですよね?
大事な髪の毛が傷まないようにセルフはオススメできません。
また縮毛矯正でのムラ直しは非常に困難です。ムラの酷さによりますが、一度で完璧になると思わないで下さい。
基本的に縮毛矯正のお薬はとても強い物が多いので、一度かけた髪の毛の部分にお薬を使えません。
とてもデリケートな作業になります。
前にご新規のお客様でこんな方がいました。セルフカラーにセルフのブリーチ、おまけにセルフの縮毛矯正をされている方です。
2ヶ月〜3カ月に一度、美容室で縮毛矯正もされていて毎回のように毛先や顔周りがチリチリ毛、ビビリ毛になるらしく、ダメージになる事をあきらめていたそうです。
どのようになりたいのか、お客様とご相談させて頂きました。
・お客様
「どこの美容室に行っても綺麗になった事がないんです。最初は美容師さんの言うことを聞いていたけど何年たってもダメージは無くらないし酷くなるばかりで・・・。かわらないから自分で縮毛矯正をやってみたり、自分でカラーをしたりするようになったんです。」
・わたし
「Amaze(アメイズ)のカラーと縮毛矯正でケアをしていけば必ず綺麗になりますよ♪ただ、セルフのカラーとセルフの縮毛矯正はやめてください。それからトリートメントは今日からやめましょう♪」
一度目の縮毛矯正で、切れ毛やチリチリ、ビビリ毛、膨らみを改善させる施術重視で施術させて頂きました。
ご来店頂いた時よりもはるかに綺麗になり、喜んでいただけました。
私が言った事を守ってくれているので,一年たった今はツヤツヤな髪になっています♪
技術者の技術不足
・カウンセリング
縮毛矯正を施術する時に大事なのがこのカウンセリングです。
カラーや縮毛矯正を最後に施術したのがいつか。
最低限ここは知りたい所なのですが何故かと言うと基本的に縮毛矯正のお薬を使った髪の毛の部分はもう一度、縮毛矯正剤をつけてはいけないのです。
縮毛矯正のお薬はとても強いお薬が多いので二度目で重なった髪の毛の部分は、傷んでしまったり、チリチリになりやすいのです。
髪の毛の強度がある方やお薬の使い方しだいで二度目が可能になりますのでカウンセリング時に美容師さんと相談することがとても大事になります。
・薬剤選択
縮毛矯正を施術する時にここで仕上がりが決まる!!
髪の毛の状態によって薬剤選択はかなり重要になります。
カラーが入っていれば酸性のカラーで染めているのか、中性のカラーで染めているのか、アルカリ性のカラーで染めているのか、セルフカラーをしているのかで薬剤の選択がかなり変わります。
・コーミング
以外におろそかなのがこのコーミングです。
施術に慣れてくると、「だいたいこんなもんでしょ?」なんて施術する方が多いです。
縮毛矯正の仕上がりを良くしたいなら、コーミングは見直す必要があります。
コーミングは施術をするにあたってとても大事な技術です。
縮毛矯正はとてもデリケートな技術なので、クセの強さや髪の強度によってコーミングの仕方を変えなければなりません。
・薬剤の塗布
薬剤の塗布はかなり慎重におこなう必要があります。
薬剤選択が髪の状態に合っていたとしても塗布ムラがあればクセが伸びなかったりします。
また塗布量が多い部分がある事で、ダメージにつながる原因になります。
経験があまりない美容師さんだと、塗布するスピードがかなり遅い方もいます、これもダメージにつながる原因ですので塗布ムラや塗布する時間は気にして下さい。
塗布は丁寧に、塗布するスピードは速すぎず遅すぎずです。
・薬剤の放置時間
薬剤の放置時間は注意が必要です。
薬剤選択が髪に合っていても、時間が長すぎることで髪が溶けてしまいます。
どんなに自信があっても、必ずチェックしてください。
髪の毛のpHは4,5から5,5のとき髪が丈夫な状態なので、縮毛矯正剤の用に強いお薬を使うことで、髪が不安定になります。
縮毛矯正の強いお薬のPHはだいたい9くらいです。
7が中性なので9と言ったらかなりアルカリ性です。
酷い場合は髪が溶けてしまうわけです。
ご新規の客様でこんな方がいました。「ずっと通っていた美容室で縮毛矯正をしたらチリチリした髪になってしまいました。」
色々とお話を聞くと薬剤の放置時間がいつもよりかなり長かった見たいでした。
おそらくそれが原因かと・・・
このように縮毛矯正剤の放置時間が長くなれば失敗するリスクがかなりあります。
・ブロー
縮毛矯正の特徴がアイロンですが、新しく出始めたのがブローでの縮毛矯正です。
お店によって縮毛矯正の名前や施術方法も違うので、何が何だかわからないのが現実です。
「最新の縮毛矯正は自然にストレートにする。」が多いので、ブローで伸ばすお店も多くなっているかと思います。
ただアイロンをかけないなら縮毛矯正とは言えないんじゃないかと思いますが、ほんとお店によって全然違うので聞いてもわからないし、「これがうちの縮毛矯正です。」なんて言われたら何も言えないですよね。
クセが強くない方であればOKかなって思いますが、基本的に熱処理が甘い施術方法だとせっかくのストレートのもちが悪くなります。
もしブローでのストレートをご希望ならしっかりと丁寧に施術をしてくれるサロン美容室を探して下さい。
クセの強い方はおすすめできません。
・アイロン熱の設定
アイロン熱の設定ですが、しっかりかけないと失敗します。
髪の毛を丈夫な状態に戻すには熱が大事になってきます。
熱処理は丁寧に行うことが大事になります。
縮毛矯正の最後の山ですが、ダメージ毛や元気な髪の毛によって熱の入れ方や温度が変わってきます。
元気な髪の毛であれば、アイロンの温度は高めにしなければなりません。
またダメージのある髪の毛の場合は、アイロンの温度はより慎重に設定しなければいけません。
担当する技術者は自分がどのような薬剤処理をしたのか把握して熱処理することをおすすめします。もし毛先の処理に自信がないのならいじってはいけません。
美容師さんはお客様にお願いされても断る勇気も時には必要になります。
ご新規のお客様でも毛先の状態が悪い方がかなり多くご来店されます。アメイズではダメージ処理の経験はかなりありますので是非ご相談下さい。
またトロトロ、チリチリ、ゴワゴワがひどい場合は段階をおって施術をしますので時間がかかります。
どんなに酷くても一年でかなり綺麗になっていきます。
どうしてもダメな毛先の部分はちょっとづつ切ることをおすすめします。
話を戻しますが、他店での縮毛矯正の失敗はかなり多い話です。自分の髪を守る為にも美容師さんがおすすめしない時は、お客様自身も言うことを聞いた方がいいと思います。
すすめないイコール髪が傷む可能性大です。
・スライス
スライスは毛量やクセの強さ強度によって変えなければいけません。
薬剤処理によって真横でとったり、縦、斜めと色々ありますが、クセがかなり強い方や髪が弱い方には注意が必要です。
クセが強い方の場合はあまりスライスの幅が太くても、クセが伸びません。また薬剤が強すぎた場合は丁寧にアイロンをかけると爆発します。
髪が弱い方の場合は、スライスは少し太めにかけないと髪の毛が傷みます。
スライスの取り方やスライス幅にも注意が必要です。
縮毛矯正を美容室で施術してもらう時、二人でやってもらうことがほとんどだと思いますが。人によって技術が違うので、最低限前と後ろで分けた方がいいです。
スライスも人によって全然違うんです。スライスを真横に取る方が二人でやってもなかなか一緒とはいきません。
機械的な話になってしまいますが、縮毛矯正を施術するのに髪の毛の量はたくさんあります。何度も何度もスライスを取り、コーミングをしてアイロンをかけます。
髪の強度やダメージが全体的に同じだとして、人間が毎回同じようにスライスやコーミングを取りアイロンをかけれますか?髪の毛一本一本を気にしてかけても中々難しい話なんです。
一人で施術しても厳しいのに、違う人間が同じ動きをできるわけないんです。
上質な縮毛矯正を目指すなら、コーミングやスライスは極力綺麗にとるようにしましょう。アメイズでは日々技術の向上を目指しております。
・アイロンのかけかた
縮毛矯正の最大の特徴であるアイロンは毛髪をととのえる役割があります。
縮毛矯正剤で不安定になっている髪の毛の中を元に戻し、アイロンを丁寧にかけることで髪の強度がまします。
また髪の毛はタンパク質の固まりなので、安定させることでツヤがでます。
たとえば縮毛矯正のお薬PH9アルカリ性のお薬を使うと髪が伸びやすい状態になります。
ここで放置時間が長いとアイロンをかけるときに邪魔になりダメージにつながります。
薬剤の放置をミスすることで、しっかりとアイロンをかけられなくなる!これは一番さけたい失敗です。
アメイズでは酸性からアルカリ性まで数多くの薬剤を使いこなし、美髪に導くためのアイロン操作、薬剤処理を追求しています。
ダメージ毛から元気な髪までアイロンのかけ方はそれぞれになります。
ダメージ毛であれば、根元から毛先まで慎重にデリケートな作業になり、元気な髪の毛であれば根元から丁寧に。
何度も言いますがスライス幅にも注意が必要です。
どこのお店に行こうか悩んでいると、宣伝や広告に力を入れているお店でも失敗するケースはかなりあります。
縮毛矯正についてたくさんのお話をさせて頂きましたが、施術には高度な技術と経験が必要になりベテランの美容師さんでも髪の毛のダメージを正しく把握することができずダメージを与えてしまいます。
縮毛矯正を上手くかけるには様々な要素を考えなければなりません、Amaze(アメイズ)ではダメージ毛を修復させるための毛髪化学理論、薬剤知識、テクニックがあります。
「他店で失敗してしまった!!」そんな時はぜひご相談下さい。
根元が伸びてきたら
縮毛矯正をかけてから1カ月くらいすると根元付近からカクカクっと曲がったように髪の毛が生えてきた。
これは縮毛矯正の施術時に根元にベッタリお薬をつけた事でおこる現象です。また根元がジリジリしたものもあります。
これは髪の折れと言って直すのがとても大変です。トロトロしていたりジリジリしているものはほとんど直せませんが、ほっとくとそこからブチっと切れてしまうので、処置が必要になります。
周りの髪の毛もそれに近いくらい傷んでいるのがほとんどなので、ここだけだからいいやと諦めずにちゃんと処置をしましょう。
毛髪を安定させるにはかなり高いスキルが必要になりますので、もしなってしまった場合はご相談下さい。
またトロトロしていない、ジリジリしていないで折れ曲がっているものはだいたいの物が直せます。素人の判断でなくプロに判断してもらってください。
また新しく生えてきたクセ毛の部分に縮毛矯正を行うことをリタッチといい髪の毛は半永久的にストレート状態になりますが、時間が経つと根本にクセのある新生毛が伸びてきます。
基本的に伸びてきた部分を中心に縮毛矯正を施術しますので気になればすぐリタッチできます。
施術後のシャンプ―
Amaze(アメイズ)の縮毛矯正は施術後からシャンプーをしてもOKです♪髪の毛が常に安定した状態になるので洗って乾かすだけでサラサラになります。
アメイズでは完全結合といい、毛髪内部のタンパク質、結合体をもっとも丈夫で安定させた状態にしています。経験と知識を持った縮毛矯正のスペシャリストだからこそできる技です。
他店の縮毛矯正では強力な薬剤の力で髪をストレートにしています。毛髪内部の薬剤による変化が安定するまで約24時間〜48時間は縮毛矯正をした当日と翌朝のシャンプーはおすすめしません。
またシャンプー後はすぐに髪を乾かしたほうが縮毛矯正の持ちとダメージも少なくなります。
時間がたっても髪の中は常に不安定な状態で、特に髪が濡れているときは注意が必要になります。
髪の中は縮毛矯正やカラーをする事で残留物質が入り込み、髪が濡れている間は少しづつ髪を溶かしてしまいますのでなるべく早く乾かしましょう。
髪を結ばないようにして下さい??
Amazeの縮毛矯正は施術後から髪をしばってもOKです♪他店では色々なので、美容師さんの言うことを聞いて下さい。
基本的にはしばってはいけません、先ほど言ったように毛髪内部が安定しないためです。
美容室に行くと「縮毛矯正後は髪を結ばないようにしてください。」
こんな事を美容師さんに言われる方もいると思いますが毛髪内部で薬剤が安定するまで形が残りやすくなるのでしばったりまとめたりしないようにする事が大事になります。
施術後のシャンプ―や縛る事で縮毛矯正のもちが悪くなったらとても残念ですよね?
自然乾燥や濡れたまま髪をまとめるのもおすすめできません。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いは??
ストレートパーマと縮毛矯正は使うお薬がとても似ています。1剤と2剤で還元と酸化をしますが何が違うのかと言うと施術の中に大きな差があります。
@1剤で軟化還元をさせる
A髪を洗う
Bアイロン
C2剤で酸化再結合
縮毛矯正はアイロンを使います。
ストレートパーマは薬剤だけ。
縮毛矯正はしっかりとクセを伸ばすことができます。
次にストレートパーマと縮毛矯正にとってとても大事なものをご紹介します。
もっとも大事な4つの結合!?
髪の結合とは?
髪の毛はケラチンタンパク質からできています。
多くのアミノ酸(+と−)がつながったポリペプチドからできていて4つの結合でつながっています。
4つの結合とは、水素結合、イオン結合、シスチン結合、ペプチド結合のことを言います。
水素結合
水素結合は水に濡れたり熱が加わることで結合が簡単に切れたりつながったりします。
シャンプーをする時などに髪を濡らすとやわらかくなりますよね?
そのように感じるのは水素結合が切れるからといわれています。
また髪をドライヤーで乾かしたり髪の水分がなくなった時に再結合すると言われています。
イオン結合
イオン結合は熱と髪の状態で切れたり再結合すると言われています。
髪の毛が弱酸性の時にイオン結合はもっとも安定します。髪のPHが4,5から5,5の間にある事がそれを表します。
縮毛矯正、パーマ、カラーで髪がアルカリ性に傾くとイオン結合が切れて髪が傷む原因となります。
髪が濡れた状態も同じ事です。
シスチン結合
シスチン結合はパーマにおいて最も重要な結合になります。
パーマで使用するのは1剤の還元剤で結合を切り、2剤の酸化剤で再結合させます。
全てが元に戻るわけではないので一部の結合が切れたままになる事によって髪が傷む原因となります。
ペプチド結合
ペプチド結合は髪の命、とても大事な結合です。
アミノ酸には三種類あります酸性アミノ酸、中性アミノ酸、塩基性アミノ酸です。
それぞれがカルボキシル基とアミノ基をもっています。
アミノ基1:カルボキシル基1、アミノ基2:カルボキシル基1、アミノ基1:カルボキシル基2。
アミノ酸がペプチド結合を作る時はアミノ基1:カルボキシル基1を使います。
一度切れると元に戻らないと言われています。
パーマ、カラー、縮毛矯正の間違った施術とケアはペプチド結合が切れてダメージや枝毛、切れ毛の原因になります。
髪が傷む原因
ヘアカラー、ブリーチ、パーマのダメージ
パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれて毛髪内部の栄養分が流出します。これは化学的なダメージです。
トリートメントによるダメージ
本来毛髪はトリートメントのような油は入っていない為、毛髪内部の水分を追い出してしまいます。乾燥からのダメージにつながります。
アイロン、ドライヤー、ブローによるダメージ
生卵を熱すると固まるように、キューティクルやコルテックスが固まります。熱でタンパク変性してしまうダメージです。
紫外線のダメージ
髪が紫外線を浴び続けることでキューティクルが損傷しメラニンが壊れ髪が少しずつ明るくなります。火傷のようなダメージになります。
ブラッシングによるダメージ
ブラッシングをしすぎるとキューティクルがはがれてしまいダメージになります。物理的なダメージです。
カットによるダメージ
カットした髪の断面は内部がむき出しになり間充物質が流出しやすくなりパサつきの原因になります。物理的なダメージです。
トリートメントに頼る時代はもう終わり♪ |
ぷるんッとはじける♪ Amazeの髪質改善ヘアカラー。 |
Q&A 縮毛矯正の良くあるご質問。 |
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